投稿日:2023年6月30日

消防設備工事に必須の資格・消防設備士を解説します!

こんにちは!光和電設は、さまざまな電気工事を得意としている電気工事業者です。
奈良県香芝市に拠点を構えた弊社は、奈良県橿原市や大和高田市など、広範囲で活動しています。
今回は、弊社が手掛ける電気工事の一つである、消防設備工事に関するコラムです!
消防設備工事で必須の資格である、消防設備士について解説していきます。
求職者の皆様、ぜひ最後までご覧ください!

消防設備士の甲種と乙種

消火設備
消防設備士には、甲種と乙種という2つのパターンがあります。
消防設備の点検と整備を行えるのが、乙種です。
乙種が行える業務に加え、消防設備の工事まで行えるようになるのが、甲種です。
乙種には、必要となる受験資格がありません。
そのため、学歴や年齢に関係なく試験を受けられます。
消防設備工事に携わってみたいとお考えの方は、まず、乙種の取得を目指しましょう。

消防設備士の8つの類

消防設備士は、扱える器具によって、8つの類に分けられています。
では、それぞれの違いについて解説していきます。

第1類

第1類は、消火栓やスプリンクラーなど、水系の消防設備を扱える資格です。
水系消防設備は設置率が高いものが多いので、取得して損はない資格といえます。

第2類

第2類は、泡消火設備やパッケージ消火設備などを扱うための資格です。
泡消火設備の多くは、ヘリポートなど、水での消火では効果を得にくい場所に設置されます。

第3類

ガスや粉末などを用いて消火する消防設備を扱えるようになるのが、第3類です。
不活性ガス消火設備やハロゲン化物消火設備、粉末消火設備などを扱います。

第4類

自動火災報知設備のような火災報知設備を扱えるようになるのが、第4類です。
火災報知設備は需要が高く、さまざまな建物に設置されています。
電気との関連性も高い器具なので、電気工事業者で働くうえでも必須となる資格でしょう。

第5類

避難に使用する消防設備を扱えるようになるのが、第5類です。
第5類の資格保持者は、金属製避難はしごや救助袋、緩降機などの点検・整備・工事を行います。

第6類

消火器を扱うための資格が、第6類です。
消火器のための消防設備工事は、点検と整備のみとなっています。
そのため第6類には、甲種が存在しません。

第7類

第7類は、漏電火災警報器の点検と整備に特化した資格です。
第6類と同様、乙種のみとなっています。

特類

特殊な消防設備の点検・整備・工事を行えるようになる資格が、特類です。
特類には乙種がなく、甲種のみとなっています。

求人募集!未経験者も大歓迎!

WORK
光和電設では、電気工事士として活躍してくれる新しい仲間を募集しています。
教育体制が整っている弊社は、電気工事未経験者の方におすすめできる求人です。
資格取得支援制度も充実しているので、電気工事士や消防設備士の資格取得を目指したい方も歓迎します。
大和高田市などの奈良県内で、電気が好きで、電気工事士に挑戦したいとお考えの方、ぜひ弊社の求人にご応募ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

光和電設
〒639-0242 奈良県香芝市北今市4-202-1
TEL/FAX:0745-61-7445


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